どうも。花粉症のせいで鼻水と涙が止まらないえーだん7です。
今回は池谷先輩のS13制作記を書いていこうと思います。
ベースは旧製品のS13です。これだけでも秋名スピードスターズのステッカーが貼っており、「改造しなくていいじゃん!」と思うでしょうが、フロントバンパーが劇中のものと違ってノーマルのままになっていたり、ナンバープレートに「3917」とモールドが掘ってあったりと、気になる点が多いので改造していこうと思います。
まずはいつも通り塗装をはがし、ミニルーターでフロントバンパーを切断し、リアのナンバープレートにある「3917」のモールドも削り取っていきます。
そうしたらシルエイティから複製したフロントバンパーを取り付けて、1回目は大雑把にエポキシパテで埋め、そのあとはラッカーパテで細かい隙間を埋めるといった作業を繰り返します。
こうして削りあがったのがこちらです。
だいぶ雰囲気が出てきたところで塗装に入ります。
今回はメタリック塗料を塗っていくので、まずはプライマーを塗り、そのあとに黒サフで塗装します。このときに0.3mmぐらいの切れやすいほっそいマステを使って、ツートンカラーを隔てる黒帯の部分をマスキングしました。
そうしたらタミヤスプレー TS-60 パールグリーンで塗装します。
思っていた以上にライムグリーンツートンの上部の色にそっくりでした。
車体下部はタミヤのラッカー塗料 LP-11 シルバーとLP-19 ガンメタルを混ぜたもので塗装しましたが、車体上部のマスキング跡が目立ちすぎてしまったので、細かいやすりで軽く削り、もう一度パールグリーンで塗装しました。
そうして色差しをし、デカールを貼ってタミヤカラー X-22 クリアーで表面保護をすれば完成です。
池谷先輩のS13といったらやっぱりこのフロントバンパーと黄色いチームステッカーですよね。
真子&沙雪のシルエイティと同様、ヘッドライトのウィンカーにも色差しをし、チームステッカーはイツキのハチゴーを作るときに出た余りを流用しています。
リアのブレーキランプとウィンカーを塗り分けて、特徴的なシルビアのロゴも再現してみました。
このS13が、これまで作った頭文字Dシリーズの中では2番目に難しかったと思っています。ちなみに1位は健二の180SX、3位がイツキのハチゴーとケンタのS14同等です(笑)
さて、次回は最後の10車種目である、健二の180SX制作記を書いていこうと思います。