どうも。あと少しで新しいアイコンが完成しそうなえーだん7です。
大量に買うだけ買っておいて手を付けずに放置していたE2を消費するべく制作した、東日本旅客鉄道E2系 長野新幹線あさまの制作記を書いていこうと思います。
今回は東京寄りを進行方向に先頭車は新メカ個体、後部車は連結器のないものを種車に選びました。なお、先頭、後部車と4号車は無加工でも行けるので省略します。
まずはパンタグラフのない2号車から作っていきましょう。
製品のもののパンタグラフを撤去し、ほかの車両から屋根を切り取って貼り付けます。
続いて3号車です。作り方としては、ざっと上の図の通り屋根と車体一部を切り取り、車体の長さに合うようさらにカットしてから接着させるといった感じです。(雑で分かりづらいと思うけど許して…)
図のような感じで仮組したものがこちらです。実車の写真を見て、どこから切り取り、立体パズルのようにどう組むか悩みました。
7号車のグリーン車はドアが広くなっているので、パンタグラフのついている連結部を切断し、後部車の連結部を移植します。
5号車も3号車と同様に切り貼りして組み立てていきましょう。
屋根にプラバンを貼り、大雑把に切り取り、やすりで形を整えていくという微調整を繰り返したので苦労しました。
そうしたら隙間をエポキシパテで埋めて、連結機能のレバーが来ていた穴はプラバンと削りカスで埋めます。
こうして無駄なパテを削り切ったものがこちらになります。6号車のランボードは製品のものと違っていたので、こちらもまた接着剤と削りカスで埋めました。
400番の紙やすりで全車両に表面処理を施せばいよいよ塗装です。
まずは下地にサフを塗り、車体はMr.カラーC-107 キャラクターホワイトで塗装します。
この写真を撮影した日はちょうど2022年の年末で、マスキングに時間がかかったので、そういえばTwitterでこんなつぶやきしていたなぁ~と思い出しました。
マスキングしてる間に年越せそう pic.twitter.com/80gf2HwpuA
— えーだん7 (@Himajin_Eidan7) 2022年12月31日
年も変わって2023年1月2日、今年の塗初め(なんじゃそりゃ)で帯をMr.カラーC-108 キャラクターレッドで塗装します。
なお、先頭・後部車の特徴的な曲線を描くラインのマスキングは、製品のE2をもう1台用意し、マッキーでなぞってから切り取りました。
乗務員室扉などの目印も一緒に書くと、貼る位置を把握しやすくておすすめです。
そうしたら車体下部をMr.カラーC-65 インディーブルーとMr.カラーC-326 ブルー FS15044を混ぜたもので塗装します。
屋根と車輪部(?)はおなじみMr.カラーC-13 ニュートラルグレーで塗装し、先頭車の運転窓のみガイアカラー022 セミグロスブラックで塗装します。
ここまでは順調に進んでいたものの、仕上げの色差しをしようとして、マスキングをはがしたときに悲劇は起きました…
(え…なんでこの面だけ剥がれないの?まさか…)と思ったらそのまさかでした。
この面だけ赤帯のマスキングを貼らずに塗装していました…
…ということで再度マスキングを施し、赤帯を塗りなおしました。
そうして行先表示器をタミヤのエナメル塗料 XF-84 ダークアイアン(履帯色)で色差しし、デカールを貼り付けていよいよ仕上げというところで、またミスに気づきました。
はい。今度はグリーン車を逆向きに作っていたことが発覚したため、急遽連結面を削って反転できるようにしました。気づかずに組んでいたらどうなっていたことやら…
まあ、なんやかんやありまして仕上げに半光沢コートを吹き、台車を組めば…
やはりフル編成にすると迫力が増しますね。
鼻が細いということで、試作車であるN1編成をモデルに制作しました。
2022/11/26~2023/01/05にかけて制作し、放置日数を含めると40日かかったことになります。
こちらも前回の153系かえだまと同様、第9回鉄道模型広場inルミエール府中(ふちゅう9)に1日限定で持ち込み、DNDKさんのレイアウトを借りて、新幹線レーンで走らせました。この写真は通過待ちの雰囲気が出てるのではないでしょうか?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。