あけましておめでとうございます。(遅れ 約4か月) そしてお久しぶりです。中学も卒業して、高校は赤点続きになりそうなえーだん7です。リアルの方でいろいろ忙しかったというか特にネタがなかったのとやる気がなかったのでブログを更新できなくてすみません。
というわけで今回は、卒業までに飯田町駅跡で記念撮影をしたかったので、01/30~02/21にかけて製作した甲武鐡道デ963形製作記を描いていこうと思います。
1日目
とりあえず種車はトーマスシリーズのトビーにしようと思います。理由としては左右のドア(?)部分やバッファー部分が流用できそうだと思ったからです。この時はあいにくトビー単体では売ってなく、ヘンリエッタといじわる貨車のセットしかなかったので、このギア割れしているものでも1300円ぐらいしましたが、躊躇わずに購入しました。まあ作るためなら仕方ない
まずは車体を外し、台車の加工からやっていきます。
そうして、ねじ止めされているギアボックスを外します。このロットだとギアボックスと金属部分がはんだ付けされていたので、プラ部分を固定していた部分をのこぎりで切断して外しました。この作業が大変ったらありゃしない
外し終わったら前後のカウキャッチャーを切り取り、前車輪の固定具をデザインナイフで接合部を切りとり、外します。確かこの作業でデザインナイフの刃を折ってしまいましたorz
中央の車輪も切断してやすりで平らにしたら、前のカウキャッチャーがあったところもやすりで平らにして、0.3mmプラ板を貼りつけました(のちにプラ板貼り付けは不要と判断)
これで1日目の台車の加工はここまで。
台車の加工が終われば、車体の加工と行きます。まず問題なのはトビーの顔の切り取り方です。やすりで削り取ろうとは思いましたが、この厚みでは時間がかかるしどうしようか考えたところ、ピンバイスで回りに穴をあけ、顎から切り取ることにしました。
そうと決まればピンバイスで顔の周りに穴をあけていきます。(痛そう)
アァァァァァァァァ!! トビィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!
はい… 残酷な画像ですみません… それで、顎の部分をのこぎりで切り取ります。
これで顔の切断は完了です。(なんて残酷なんだ)
そうしたら、顔のあった部分をやすりで削り取り、平らにします。
次に、トビーの後面をおゆまるで型取りして、UVレジンで埋めるのは2日目にします。
1日目の〆は、ユ101の改造でバラバラにした、キモリのシールからしておそらくピチューBros.のわんぱくトレイン(意味わかんなくなるからミ〇キーポッポ色違いでいいや)の客車から前面窓部分を取ろうと思います。
ヘッドマークのシールをはがし、のこぎりで前面窓と手すりを切断します。
後ろのモールドも削り取り、1日目はここまで。
[2日目]
昨日型取りしたトビーの後面を前面にはめ込み、UVレジンを流し込んで埋めました。
このままでもClass J70 Steam tramになりそうですね()
そうして、上部を切り取り、窓部分の方は2mmプラ棒を取り付け、厚みを増します。
次に、車体の加工と行きます。まずは適当に車体片をトビーの窓の大きさに切って、削りかすを接着剤で固めて、車体のモールドを削り落とします。削ってから気づきましたが、そんなに削りかすは必要なかったですね。
そうしたら、前面窓を付けるので、前面と後面を大雑把に切り取ります。このとき、左右の端のモールドも少し削っておきます。
前面窓とおへそライトをつけて、2日目の作業はここまで。
3日目
1日ぐらい置き、まずはペイントで作成した図面をプラ板に貼りつけます。(下のキハ110は気にするな)
…とその前に、もう一つ印刷していたので、それを貨車に貼ってみます。
\ や ら な い か ♂ /
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
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/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
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j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
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`、_〉 ー‐‐` |_/
お見苦しくてかつ汚い描写がありましたことをお詫び申し上げます…
というわけで気を取り直して、図面通りに0.3mmプラ板を切り出して、0.5mm真鍮線を接着します。(すごく粗が出たけどね)
そうしたら、切り出したプラ板の車体をトビーに貼りつけます。
次に、屋根の加工です。屋根上の飾り部分はスペーシアの冷房機器を使おうと思いましたが、それだと幅が狭かったのでプラ板で作ります。というわけでマスキングテープで切る部分をかこっていき、隅の部分をピンバイスで穴をあけ、のこぎりで大雑把に切っていき、やすりで切り口を整えていきます。
3日目はここまで。
4日目
ぴんばいすで まどを くりぬきました。以上ッ!!
短すぎる気がするけど4日目はここまで。
ここから1枚しか写真を撮っていなかった日が続きます。
5日目
ポリパテを盛り、プラバンを貼り合わせた部分などの穴などを埋めていきます。
なんか…髪生えた…? 心なしかアメリカの大統r(ry)
6日目
昨日盛った余分なパテを削り、1.0mmプラ板で屋根上の飾り部分の枠を作っていきます。6日目はここまで。
7日目
またもや1日置いて、屋根上の飾り部分のプラ板を削っていきます。
8日目
そうして、合わせ目をポリパテとラッカーパテで埋めます。
9日目
とりあえず、昨日盛っておいたパテを削ります。台車の方の隙間埋めは試行錯誤を繰り返して、上から貼っていたプラ板を剥がして、1.0mmプラ板をはめ込み、接着剤等で合わせ目を消しました。
そうしたら、飾り部分の屋根を1.0mmプラ板で少し作ります。これで9日目の作業はここまで。
10日目
飾り部分を完成させたので、パテでへこみを埋めていき、乾燥後にやすりで削っていきます。次はデ963の特徴であるトロリーポールを付けていきます。
マスキングテープでガイドを貼り、まずは正方形に切った0.3mmプラ板で台座を作っていきます。トロリーポールのポール部分は真鍮線で作るか、1.0mmプラ棒で作るか悩みましたが、真鍮線だと手で曲げれるぐらい強度がなかったので、1.0mmプラ棒で作っていきました。これで次回には塗装に入れそうです。
11日目~12日目(ここだけ分けたらテンポ悪くなってしまうので…)
まず、車体にはマホガニーサフを塗装して、台車には普通のサフを塗っていきます。
1日置いて乾燥させて、屋根周りと飾り部分の枠をマスキングテープで覆い、屋根と下回りと台車をタミヤカラー XF-53 ニュートラルグレーを塗装していきます。これで台車の方はつや消しを吹くのみとなりました。
つや消しなのでそんなに乾燥時間はかからないと思いますが、2時間ぐらい置いて乾燥させて、帯をMr.カラー C-108 キャラクターレッドを筆塗りして、おへそライトはタミヤのエナメル塗料 XF-16 フラットアルミを塗っていき、乗降部分の空洞は同じくタミヤのエナメル塗料 X-1 ブラックを筆塗りしていきます。
ここで時間つぶしにギヤ割れしていたギヤを交換して、台車を組みなおしてみました。しかし、つや消しも吹かずに組み立てなおすのは気が早かったです…(結局後々バラバラにしました♨)
最後にまた2時間乾燥させてから、前面の窓枠をMr.カラー C-43 ウッドブラウンで色差しして、バッファーはタミヤカラー XF-63 ジャーマングレーで筆塗りして、今日はここまで。 ただ、ここで7日間放置していました…
13日目
あれから7日が経過しました。はい。表面保護に悩み、半光沢なら家にあったのですが、デ963は木造電車なので、半光沢を吹いたら違和感があると思うので、つや消しを買うお金をためていたのと、届くまで結構時間がかかったので、7日も放置していました…
それはさておき、台車を再度ばらして、最後につや消しコートを吹き、そして台車を組み立てなおして車体とかぶせれば…
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> 粗が目立つけど 甲武鐡道デ963形 完成 <
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やはり明治の電車はどこかにロマンと重厚感を感じます。
運転会とかで中央線再現するとなったら、E233系や201系の中に紛らせてみたいですね。
最後に、卒業までに飯田町駅跡(というかほとんど線路だろ)で記念撮影で来たので、中学の悔いはなく卒業しました。
こんな長ったらしいブログを最後まで見てくれてありがとうございました。次回はユ101製作記を書ければいいなと思います。